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2022.04.28
#子育て

【5歳児向け】司書資格を持つ筆者がおすすめ!5月にぴったりの絵本4選

5歳になると語彙が増え、理解できる絵本も増えると言われています。そこで今回は、司書資格を持つ筆者が、5歳児向けの5月にぴったりな絵本を紹介します。

・季節を感じられる絵本を探している
・行事の意味などを楽しく教えられる絵本を探している方

そんな方にぴったりの記事です。季節を感じる心を育むきっかけになる絵本ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

5歳児におすすめ!5月にぴったりの絵本

今回は、5歳児向けの5月にぴったりな絵本を4冊紹介します。

1.セブンの行事えほんシリーズ こいのぼりセブン

世界文化社から発行されている「セブンの行事えほんシリーズ」。各行事の意味を楽しく解説してくれる絵本です。

「こいのぼりセブン」は、柏餅やちまきを食べすぎて苦しくなってしまうおっちょこちょいなヒーローで、こいのぼりの由来や、子どもの日に柏餅やちまきを食べる意味をコミカルに説明してくれます。

あたたかな絵柄と5歳児でもわかりやすい物語なので、最後まで飽きずに絵本を楽しめます。わが子も最後まで楽しんで読んでいました。

2.ワンダーおはなし絵本 みどりのこいのぼり

「ワンダーおはなし絵本」は世界文化社から発行されているシリーズ。

このシリーズは、今回紹介する「みどりのこいのぼり」のほかに、「おせちのしょうがつ」や「きょうはせつぶん ふくはだれ?」「きつねのたなばたさま」など、行事を楽しめる絵本を多数出版しています。

動物たちが葉っぱでこいのぼりを作り大冒険をするお話で、最後まで楽しめる展開の物語です。

絵本のカバーには、「こどもの日がどんな日なのか」「こいのぼりを飾る意味」「柏餅を食べる理由」などが掲載されており、子どもの日の謎を簡単に説明してくれています。

3.ワニぼうのこいのぼり

文溪堂から発行されている「ワニぼうのこいのぼり」はワニぼうシリーズのひとつで、ほのぼのしたストーリーにクスリとする展開が楽しい絵本です。

「ワニぼうのこいのぼり」は、ワニぼうのためにお父さんがこいのぼりを買ってきてくれるところから物語が始まります。一匹だけ飾られたこいのぼりを見て「すこしさみしいな」とワニぼう。次の日お父さんはまたこいのぼりを買ってきて……。

先に紹介した2冊と比較すると、文字が少なくポップな絵柄が特徴的。まだ長い物語が苦手な子でも楽しめる絵本です。

4.行事こびとのえほん こいのぼりこびとのおはなし

童心社から発行されている「行事こびとのえほんシリーズ」。コンパクトなサイズで場所をとらない絵本です。

今回紹介する「こいのぼりこびとのおはなし」以外に、「たなばたこびとのおはなし」「おつきみこびとのおはなし」「おしょうがつこびとのおはなし」「まめまきこびとのおはなし」「ひなまつりこびとのおはなし」があり、6巻セットも販売されています。

シンプルなイラストのこびとが主人公。邪気を払うと言われている「菖蒲」の力を、子どもにもわかりやすいストーリーで説明してくれています。

絵本を読み終わった後、花や草の図鑑をひろげ「菖蒲」の写真を見ながら、どんな植物か親子で勉強するのもおすすめです。

子どもと一緒に季節を感じる絵本を読もう!

今回は5歳児向けに、5月にぴったりな絵本を4冊紹介しました。最後に、今回紹介した絵本のタイトルをまとめてお伝えします。

1.セブンの行事えほんシリーズ こいのぼりセブン
2.ワンダーおはなし絵本 みどりのこいのぼり
3.ワニぼうのこいのぼり
4.行事こびとのえほん こいのぼりこびとのおはなし

わが子へ季節にあった絵本を読み聞かせるようになってからは、季節の移り変わりや月の行事を楽しむ心がどんどん育まれてきたと感じています。

絵本で知った植物を実際に公園で見つけると、とても喜んで報告してくれますし、もっと知りたいと探求心を持つようにもなりました。

新型コロナウィルスの影響で、遠出しにくい状況ですが、季節の行事は家の中でも楽しめるものも多く、毎月の楽しみが増え、家族間でのイベントも増えました。

5歳になると、少し長めの絵本も読めるようになり、幼稚園での行事も理解できる年齢になります。季節を感じられる絵本を子どもに読み聞かせてあげましょう。

Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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