子どもがお風呂に入りたくなる!我が家で人気のお風呂遊び
猛暑続きの夏、毎日子どもも大人もベトベトの体になって帰宅しています。夏じゃなくても、子どもたちは保育園や小学校、遊び場からいろいな匂いや汚れをまとって帰ってきます。子どもたちには「帰宅したらすぐにお風呂に入ってほしい」と思いますが、子どもは思い通りに動いてはくれません。
床に置きっぱなしにしたお人形が目に入り、おままごとを始める2歳児。お腹が空いたと騒ぎ出す5歳児。ゲームに夢中な小学生男子。
「お風呂行くよー!」と声をかけたところで、「あとでー!」「いま、いそがしいの!」「おやつ食べてから!」「○○を倒してから!」などいつになるか分からない返事が帰ってきます。
今回は、子どもたちがお風呂に入りたくなる我が家の工夫を紹介します。
バスボール
ドラッグストアや100円ショップなどに、マスコットが入ったバスボールが揃っていますよね。バスボールがあると分かるとすぐに使いたがるので、筆者はいくつかこっそり買って隠しています。
毎日お風呂にバスボールを入れることはしていませんが、ここぞ!と言うときにバスボールを使っています。それは、何かを頑張った日、子どもたちに我慢をさせた日、何か大事なお願いをしたい日などです。
バスボールをお風呂に入れる日は全員、髪も体も抵抗せずに洗わせてくれて、子どもたち3人が湯船に揃ったところでバスボールを投入。この1番ドキドキする『バスボール投入係』は、3人の子どもが順番にしています。
小さなマスコットが出てきたら、3人の子どもたちは「かわいい~!」「○○がよかったのに~」と、それぞれに感想を言い合って湯船の中で仲良くしています。
お風呂クレヨン
ぺんてる クレヨン 水でおとせるふとくれよん
これも100円ショップで購入できる、ありがたいお風呂グッズの一つ。お湯(水)で簡単に消せるので、子どもたちは汚れを気にせずお絵かきを楽しんでいます。
白い壁に思い思いの絵を描き、「ママ見てー!!」と声をかけてくれます。妹にお湯をかけられ絵を消されて喧嘩勃発!の時もありますが、伸び伸びとお絵描きができるので、イヤイヤ期真っ只中の2歳児にも自由にクレヨンを持たせています。
お湯で溶けやすいため我が家では長持ちしないのですが、数日は楽しめますよ!
風船遊び
夏場はお外で水風船遊びができますが、お風呂だと季節を問わず風船遊びができます。水風船だけでなく、大きさや形が異なる風船も使うとより楽しめます。大きく膨らませた風船をお湯の中に沈めて手を離すとロケットのように上に飛び上がります。その様子に子どもたちは「もう一回!!」と大はしゃぎ。
お風呂掃除
スポンジやたわし、タオルなどを使って、お風呂の床や壁、ドアをお掃除。みんな無心で泡だらけのまま磨いていきます。どんどんきれいになっていくので、子どもたちは達成感があるようです。子どもだけで自主的に掃除をしてくれる時もあります。お風呂もきれいになり、一石二鳥です。
空き容器を使った水の容量比べ
ゼリーやヨーグルトの空き容器、砂遊び用のバケツ、じょうろ、コップなどを使った水の容量比べも子どもたちが大好きな遊びの一つです。
二つの容器を見せて、「たくさんお湯が入るのはどっちでしょうか?」と問いかけ、実際にお湯を入れて確かめます。片方の容器にお湯を満杯入れて、もう片方の容器にこぼさないように移し替えてもらいます。あふれてこぼれてしまったら、一つ目の容器の勝ち。
慣れてくると、容器を三つ四つと増やして推測させたり、メモリ付きの計量カップを使って計ってみたり。お風呂の水遊びは、容積や体積の概念や数字への興味を引き出す絶好の場です。
今しかできないお風呂遊び
たまにはのんびり一人で湯船につかってゆっくりしたい!と思う気持ちもありますが、一緒にお風呂に入れるのも子どもたちが小さな今のうちだけ。そう思って、リラックスタイムを子どもたちと一緒に楽しんでいます。
※ご紹介している商品については、2022年8月現在の情報となります。
Richika
3人兄妹のママ。お料理大好き。怒らない子育てを目指して日々努力中。
ライター紹介
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