【親子で工作】マーブリングでオリジナル敬老の日レターを作ろう!!
夏休みも終わり、朝夕の風が涼しくなって秋めいてきましたね。9月19日は敬老の日です。日頃の「ありがとう」の気持ちを子どもたちが作ったオリジナル作品にのせて届けると、より想いが伝わって喜ばれるのではないでしょうか。
そこで今回は親子で楽しく作成できるマーブリングで、オリジナルの敬老の日のお手紙を作りをしてみたいと思います。親子で受け取るおじいちゃん、おばあちゃんを思い浮かべながら、一緒に作ってみてください。
まずは材料を説明します。材料は100円ショップで全てそろえられるものばかり。今回は一部100円ショップ以外のものも使用しています。
材料
アクリル絵の具(水性は水に溶けてしまうので必ずアクリル絵の具を使用してください。)
ハガキが入る厚みがある容器(100円ショップのものがおすすめです)
絵の具を分けるための小さめの紙コップ
割りばし
洗濯ノリ
スポイト
竹串(なければつまようじで代用)
郵便ハガキ(有れば画仙紙ハガキ。画仙紙は、墨の発色やにじみ・かすれのような書画表現を目的に作られた紙です。)
作り方
それでは次に作りかたの説明をします。最初は上手に色が写らなくても段々コツをつかんできます。何枚も作ってみて楽しんでみてください。
1.フロート紙を作る
まず最初にハガキを浮かびやすくする為に、1センチ角に切った正方形の画用紙をクレヨンで塗ります。
2.絵の具を用意する
好きな色のアクリル絵の具を3色、紙コップの中に1センチくらいずつ出します。(※この時、紙コップは色ごとに分けて出してください。)
3.絵の具に水を加えて溶く
絵の具を入れた紙コップの中に、水をスポイトで5〜7滴加えきれいに混ざるまで溶かします。
4.マーブリング液を作る
絵の具を流すマーブリング液を作ります。まず、せんたくのりを紙コップ2杯分いれてください。次に水を同じサイズの紙コップ1杯分入れて、合わせた二つの液体をゆっくりよく混ぜあわせてください。この時、気泡が出来た場合は、割りばしなどで取り除いてください。
5.マーブリング液に絵の具を加える
最初に作ったフロート紙をマーブリング液に浮かべ、そこに向けてスポイト、または割りばしを使って液の表面に絵の具を一滴ずつ垂らします。続いて他の色の絵の具も重ならないように垂らします。時間がたつと絵の具がマーブリング液の底へ沈んでいくので、出来るだけスピーディーな作業をこころがけてください。
6.マーブル模様を作り、紙に写し取る
竹串で絵の具を垂らした部分を優しくなぞり、マーブル状の模様を作ります。好きな模様が出来たら、静かに画仙紙ハガキを入れ、数秒間待って模様を写し取ります。時間をかけ過ぎると、のりでべっとりとなってしまい、ハガキが敗れやすくなるので、数秒で手早く取り出しましょう。
7 出来た作品を乾燥させる
引き上げた紙は新聞紙の上に置いて乾かします。乾いて色が上手に浮かびあがっていたら完成です。完全に乾いた後に、メッセージを書いてください。
最後に筆者からのポイント
色移りが上手くいかない場合は、絵の具を2色にしたり、マーブリング液の水の量を減らしてせんたくのりを増やすなど容器や分量を変えながら、自分のオリジナル作品を作ってみてください。混ぜた時、ダマになったり水の量が足りなかったりすると、マーブリング液に垂らした色が底に沈んでしまいます。
逆に水が多すぎると、マーブリングの色が上手に出ないので、その都度調整してみてください。色のチョイスにも個性がでます。色々な種類を作るとより楽しくなりますよ。
おともだちと一緒に作り、出来たものを交換し合うのも良いですね。マーブリングのオリジナル作品作りで、親子やおともだちとの楽しい時間をお過ごしください。
Yayako
40代主婦。小学生姉妹と高校生男子の子育て中。人生楽しく、自分らしくをモットーに、興味のある事はとりあえず何でもやってみる性格。今までの育児の体験から、親子で楽しめる記事を投稿していきます。
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